インプラント

もう一度自分の歯、インプラント

インプラント治療

今現在のインプラント治療は、チタンが骨に強固に癒着する現象「オッセオインテグレーション」の発見から始まり確立された治療法です。日本では1990年代から次第に普及し始め、様々なインプラント関連の機器が開発されるにつれてインプラント治療を施す際のリスクが減少した事から、近年では更なる広がりを見せています。

近年では、「機能性を回復したい」といったご要望から更に一歩進み、「見た目も良くしたい」といったご相談が多く聞かれるようになってきました。国内でも歯の健康や審美性について意識が高まり、欧米に近づいてきているようです。需要が高まれば歯科医師の認識も高まり、国内の歯科医師向け学術大会やセミナー等、近年では頻繁に開催されるようになりました。

ですが、まだまだインプラント治療に対して抵抗のある方がいらっしゃるのも事実です。当院ではむやみにインプラント治療をお勧めするような事はしておりませんので、どうぞご安心ください。


camlogインプラントシステム

あい歯科クリニックではcamlogインプラントシステムを採用しております。camlogインプラントシステムはドイツの歯科医師と技工士のチームにより、長年の臨床結果に基づき開発されたものです。製造精度の高さ、高強度、施術上の問題点の解消、そして何よりも「安全であること」を理由に、当院で採用しているインプラントシステムです。※患者様の症例に応じて別のシステムを採用することもあります。


被爆の少ない高性能CT導入

当院ではより安全・安心に治療をうけていただけるよう、高性能歯科用デジタルCT撮影装置を導入しております。旧来のアナログ式と比較すると、被曝量も少なく通常のレントゲン撮影では分かりにくい患部でも、三次元画像により状態が把握しやすくなります。インプラント治療などの高精度な診断が必要な外科手術では、患者様のリスクを事前に把握し、安心安全の治療を施すためにも、最新設備による精密診断が必要になります。


クリーンルーム

インプラント治療やその他の高度な外科治療を必要とする場合、清潔な環境は欠かせません。院内感染などのリスクを最小限に留めることでなによりも患者様の健康を損なうことを回避できます。当院では高度治療用のオペルームを準備しました。


インプラント治療とは

インプラント治療は、歯が抜けてしまった箇所にチタン製の人工歯根「インプラント」を埋め込み、アバットメントを介して人工の歯をかぶせる治療方法です。

インプラント治療の確立は、旧来の「入れ歯にするか、健康な隣の歯を削ってブリッジにするか」といった選択しかできなかった状況を大きく変えました。今は世界中でインプラント治療が施され、インプラント関連の様々なメーカー、研究機関により、良いインプラント治療のための研究が重ねられています。