【ロレックスコピー 激安 代引き最強】ミルガウスの耐磁性、どれだけ凄いか知ってる?
王道中の王道、ROLEX。日本一、いや世界一知名度が高く、各国の人から愛されるロレックス。なんとなくカッコイイから、資産価値が高いからと言って選ぶのはもったいない。なぜなら大人の男性にとっては身に着ける腕時計はご自身のステイタスとも直結します。
このコラムでは知っているようで知らないかもしれない事や、改めてロレックスの良さを実感できる。そんな豆知識をお届けします。
今回はロレックスのラインナップの中で高い耐磁性を誇るモデル「ミルガウス」についてのお話です。
その名前はフランス語で1000を表す“ミル”と磁束密度の単位“ガウス”からなり、その名の通り、1000ガウス(=8万A/m)という超耐磁性を持つ時計です。
数字だけ聞いてもどれだけすごいのか想像ができない……と感じる方も多いかもしれませんね。
ミルガウスの耐磁性能がどれほどのものなのかというと、JIS(日本工業規格)では、第2種耐磁時計を1万6000A/mと定め、磁気に1cmまで近づけても性能を維持できるレベルとしています。つまり、ミルガウスの数値はその5倍です!!
実は昨今の一般的な時計は、全く耐磁性能が無いわけではありません。ISO(国際標準化機構)では、約1,600A/m(20ガウス)の耐磁性が義務付けられます。さらにJIS(日本工業規格)にも磁気に関する規格があり、その基準は約4,800A/m(60ガウス)です。
第1種耐磁時計、第2種耐磁時計の規格を満足する時計については、「耐磁時計」と表示することができます。
実は身近なところでも磁気を発生するものは意外と多く……、一例をあげると
・スマートフォンのスピーカー ~ 22,400A/m
・タブレット端末 ~32,000A/m
・バッグ、携帯電話ケースなどのマグネット ~270,000A/m
・磁気ブレスやネックレス ~100,000A/m
・肩こり用磁気製品 ~144,000A/m
・電気シェーバー ~10,400A/m
一番性能の高い第二種の耐磁性能をもつ時計でも、このように普段私たちが何気なく使っている物の中にはそれを大きく上回る磁気を発生しているものがあることに驚きますよね。
現代のニーズに応じてロレックスは現行モデルの全てのムーブメントにパラクロムヒゲゼンマイを採用することで磁化しづらい製品を製造していますが、ミルガウスはそこにさらに二重・三重の耐磁対策がされているのです。
ミルガウスのケースには「高性能磁気遮断システム」という画期的な機構が搭載されています。
これはオイスターケースの中に磁気シールドを備えたもので、シールドはロレックスが厳選した強磁性合金で作られます。強磁性の素材があることにより磁気をその素材が一度引き受け(帯磁)、外部へと受け流す制御の役割を果たしてくれます。
今まで様々なブランドが耐磁時計を発表してきましたが、ロレックスがすごいのは、耐磁シールドを有する時計は必然的に厚く大きくなりがちなところを、超耐磁時計でありながら常識的な厚さと重さに留めた腕時計としてミルガウスを成立させたことです。
エンジニアや科学者たちといった耐磁時計を必要とする専門的な職業の方たちのニーズに応えるのはもちろんですが、私たちが磁気で溢れかえる現代社会において日常で使うにも機能的で頼もしい一本です。
イナズマ針と呼ばれるあのギザギザの針は一度見たら忘れられませんよね。
また、2007年から販売されているRef.116400では、グリーンのサファイアガラス風防も取り入れられています。これは、ロレックスの中でもミルガウスにのみ使用されています。
空軍用時計がデザイン URL 2023年07月29日(土)04時31分 編集・削除
12時位置のトライアングルアワーマーカーが印象的なこちらは、1940年代の空軍用時計がデザインソース